国立大学法人等職員採用試験のシステムは、国家公務員採用試験とどう違うのですか?
国立大学、国立高等専門学校は、平成16年4月から法人機関となり、職員の身分は国家公務員ではなくなりましたので、職員の採用に関し、平成16年度から国家公務員採用試験とは別に国立大学法人等職員採用試験を実施することとなりました。
国家公務員採用試験は第一次試験合格→第二次試験(最終)合格(=採用候補者名簿に登載)→各府省等による採用面接→採用という流れになっていますが、国立大学法人等職員採用試験では第一次試験合格(=採用候補者名簿に登載)→第二次試験(=各国立大学法人等による面接・考査等)→採用という流れになっています。国家公務員採用試験では、最終合格(第二次試験に合格)した時点で、いろいろな国の機関の採用候補者となりますが、この試験では、第一次試験に合格した時点で国立大学法人等の採用候補者となります。
また、国家公務員採用試験とは、第一次試験の科目数、試験時間等が異なります。なお、試験についての概要をこちらのページでご覧頂けます。