Interview

多様なキャリアプランが可能な職場です

先輩たちのキャリアプラン

木立 康太

Kota Kidachi

旭川医科大学
事務局会計課医療材料係
平成20年9月1日採用

現在の業務内容を教えてください

病院で使用する医療用材料の購入、支払、契約手続き等を行っています。最近だと、コロナ禍で不足した物品の調達や調整、物価高騰に対する対応も行っています。病院運営や病院経営に直結する業務なので責任もありますが、その分やりがいも感じます。

国立大学法人等への就職を決めた理由は何ですか

前職から転職するにあたり、公務員や独立行政法人等への就職を希望していました。なかでも自分の経験を活かせる業種と考えたときに、国立大学法人なら、進路や就職で苦労した自身の経験を学生に還元することができるのではないかと考えました。縁あって旭川医科大学に採用となり、現在は付属病院で勤務しています。

採用から15年経った現在、どんな時に仕事のやりがいを感じますか

様々な部署で積んだ経験や人脈を活かして、目標や目に見える成果を達成出来たときにはやりがいを感じます。また、病院内で勤務しているため、病院で働いている医療職の方々と関わる機会も多く、医療職や患者さんから感謝のことばをいただけたときは、何年経っても変わらずに嬉しいですね。

仕事をするうえで心がけていることは何ですか

ブラックアウトや新型コロナウイルス感染症、世界情勢の変動等、日々取り巻く環境が変化するなかで、経験したことがない状況への対応や、これまでの常識が通用しないことが多々ありました。同じような業務でもその時々で何が適切かを意識するようにしています。

職員に求めることや期待することについて 教えてください

マニュアル通りに作業をこなすだけでなく、課題に対して、状況に応じて判断・行動する職員が増えることで、大学や病院がどんどんよくなっていくと思います。そのような人たちから刺激を受けながら仕事ができる環境が増えることを期待しています。

国立大学法人等への就職を希望する方へメッセージをお願いします

国立大学法人等は様々な部署・職務を経験することができ、就職後でも新たな自身の適性や興味のある仕事に挑戦することができる職場だと思います。私自身も当初は考えてもいなかった病院勤務を経験することで、新たなやりがいをみつけることができました。少しでも興味がある方はぜひ挑戦してほしいと思います。

これまでの経歴(キャリア)

  1. 1年目

    旭川医科大学病院事務部経営企画課経営管理係

    病院の統計、分析業務に従事

  2. 4年目

    旭川医科大学病院事務部医療支援課外来係

    病院の診療報酬算定業務に従事

  3. 6年目

    旭川医科大学病院事務部医療支援課入院係

    病院の診療報酬算定業務に従事

  4. 8年目

    旭川医科大学病院事務部医療支援課診療報酬係主任

    病院の診療報酬算定業務に従事

  5. 10年目

    旭川医科大学総務部会計課医療物品係主任

    医療物品等の契約、調達業務に従事

  6. 11年目

    旭川医科大学総務部会計課医薬品係係長

    医薬品等の契約、調達業務に従事

  7. 14年目〜
    (現在)

    旭川医科大学事務局会計課医療材料係係長

    医療用材料等の契約、調達業務に従事

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※内容はインタビュー当時のものです。