Interview

大学における研究・教育活動を図書館を通して支えています

先輩からのメッセージ

森 菜摘

Natsumi Mori

北海道大学
附属図書館 管理課
令和4年4月1日採用

現在の業務の内容

私は現在、学内から購入依頼のあった図書の発注や、それらの図書が納品された後の支払い業務などを担当しています。

現在の仕事を行っている上で日頃心がけていることや、やりがいを感じる時

先生方や学生さんとは基本的にメールでやりとりするため、直接お会いしてお伝えできないぶん、メールの文面はより分かりやすく、より丁寧にすることを心がけています。
また、図書館外の部署と連携して業務を進めることも多いため、大学職員としての知識もしっかりと身に付けていくようにしています。

国立大学法人等への就職を希望する方へのメッセージ

図書系職員は採用人数が少ないこともあり、就職活動をされるにあたって不安になる方もいらっしゃるかと思います。私もその一人でしたが、諦めずに採用試験を受けて良かったと感じています。図書館から、みなさんと一緒に働ける日を楽しみにお待ちしております。

職場の雰囲気

上司は親身になって仕事の相談にのってくれます。優しい先輩や同僚と、お互い助け合いながら日々働いています。

業務の一日の流れ

  1. 8:30

    勤務開始

    各学部の図書室や先生方から購入依頼のあった図書を書店へ発注します。発注先も様々で、全国各地の古書店や、中国語やロシア語、フランス語など、特定の言語の関連書籍を取り扱う書店に依頼することも多いです。

  2. 12:15

    昼休み

    学内の購買で購入して自席で食べることが多いです。天気が良い時は、散歩も兼ねて少し遠くの店舗まで買いに出かけます。

  3. 13:00

    午後の勤務開始

    ほぼ毎日、書店さんが図書の納品に来てくれます。発注した本と同じ本が届いたかどうか、請求書類に不備がないかなどを注意深く確認しながら支払い手続きをします。大学全体のお金にかかわることなので、正確さが求められます。

  4. 15:00

    担当内の打ち合わせ

    こまめに情報共有や方針の相談、重要事項の確認をしています。

  5. 17:00

    勤務終了

    翌日やることを確認してから帰ります。

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※内容はインタビュー当時のものです。