Interview

性別に関わらず積極的に育児休業を取得してみてほしいと思います

先輩たちのワークライフバランス

太田 諒

Ryo Ota

旭川工業高等専門学校
総務課財務係
平成29年4月1日採用

育児休業取得期間

育児休業

令和5年6月8日~令和5年7月14日

育児休業の取得体験談を教えてください

私は妻の出産後、約1か月の期間で育児休業を取得しました。取得実績がまだまだ多くはない男性職員の育児休業ですが、快く了承していただいた職場の配慮にはとても感謝しています。育児休業中は、3時間おきにやってくる授乳を軸として生活リズムが決まってくるという感じでした。この3時間おきというのも飲み終わってからではなく飲み始めから3時間後のため、授乳時間、授乳後ゲップをさせてオムツを変えて寝かしつける時間等を差し引くと実際に空く時間はそこまで多くありません。そのため、夫婦で交代して仮眠を取りながら、空いた時間に家事等をするといった感じでした。私は実際に育児休業を取得してみて、育児の大変さを身に染みて感じると同時に、男性だからといってできない育児はないと感じました。そのため、性別に関わらず積極的に育児休業を取得してみてほしいと思います。

普段の生活のなかで、仕事と育児をどのように両立していますか

平日は子供をお風呂に入れられる時間には退勤し、子供が寝るまでの時間は一緒に過ごすようにしています。そのため仕事にかけられる時間が減ってはいますが、周囲の方々に助けてもらいながら、なんとか日々の業務をこなしています。

育児休業等の取得を考えている方へのメッセージ

子供の成長は著しく、日々できることが増えていきます。それに合わせて行う育児も変わってくるため、その時にしかできない育児というものがたくさんあります。また、仕事は周囲が代わりに行うことができますが、育児を行う親の代わりはいません。もちろん仕事も大事ですが、今しか触れ合うことのできない小さな子供との時間を大切にしてほしいと思います。

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※内容はインタビュー当時のものです。