Working Conditions, Career Plan

勤務条件と福利厚生・キャリアプラン

勤務条件等

(注釈) 法人ごとに就業規則等により異なります。

給与・勤務時間・休暇等

初任給 月給 約190,000円~約230,000円
(学歴・職歴等に応じて異なります。)
※昇給:1年間の勤務成績に応じて昇給します。
諸手当 一定の条件を満たす場合には、各種手当が支給されます。
例)通勤手当 住居手当 扶養手当 時間外勤務手当
期末・勤勉手当(いわゆるボーナス。年2回支給されます。)
勤務時間 原則として1日:7時間45分(1週:38時間45分)
休日  土曜日・日曜日・国民の祝日に関する法律に規定する休日
年末年始
(ただし、業務の特殊性により、休日に勤務する部署があります。)
休暇制度 年次休暇(年間最大40日まで取得可能)
病気休暇
特別休暇(夏季休暇、産前産後休暇、忌引休暇、結婚休暇等)
育児休業
介護休業 (各国立大学法人等ごとに定めています。) など

福利厚生・レクリエーション

福利厚生 文部科学省共済組合へ加入することになり、病気やけがをした場合の給付、入院付加金等の給付(短期給付事業)、保養施設の利用補助や貯金・貸付等(福祉事業)が受けられます。
また、年金は厚生年金に加入します。 
健康管理 毎年、人間ドック・健康診断を実施しております。
宿舎 各国立大学法人等には、世帯用の住宅があります。また独身寮が用意されている法人等もあります。
体育施設 各国立大学法人等にある体育施設を利用できます。
レクリエーション 各国立大学法人等では、職員相互の親睦と健康増進のため、スポーツ大会、美術鑑賞会等のレクリエーション行事や職員のサークル活動も盛んに行われています。
また、各地域の行事にも積極的に参加しています。

採用後の異動・昇進

(注釈) 法人ごとに、就業規則等により異なります。

採用後の異動

より幅広く仕事を覚え、また見識を深めてもらうために、事務系職員の場合は、概ね3年ごとに他の部署への異動を行います。
また、職員の資質の向上のため、同地区の他の国立大学法人等との人事交流(一定期間の勤務)や、若手職員が文部科学省に研修生として一定期間勤務する制度もあります。
人事異動の際に、転居を伴うこともありますが、その場合は本人の意向も考慮するなどして、人事異動が円滑に進むようにしています。

採用後の昇進

採用後は、本人の努力、勤務成績等により、基本的には、下記のとおり上位ポストに昇進していくことになります。

事務系職員、施設系技術職員

教育研究系技術職員

先輩たちのキャリアプラン

職員研修

職員の能力向上のため、採用直後に受講する初任職員研修をはじめとする階層別研修や職務内容に応じた専門実務研修など、様々な研修を実施しています。

(注釈) 法人ごとに、就業規則等により異なります。

階層別研修

初任職員研修

新規採用職員対象の研修であり、皆さんが最初に受講する研修です。3日間程度の日程の中で、職員としての心構えや基礎知識、接遇マナーなどについて学びます。

そのほかの階層別研修

初任職員研修のほか、中堅職員研修、係長研修、課長研修、部長研修などがあります。

専門実務研修

職務に応じた専門的な知識、技術の習得を目的とした研修です。

  • 事務職員外国語研修
  • 会計事務研修
  • 学生指導職員研修
  • 就職指導担当職員研修
  • 文部科学省関係機関職員行政実務研修
  • 大学図書館職員講習会
  • 施設担当職員研修
  • 技術職員研修

研修内容の紹介

研修の種類や内容は各法人等により異なりますが、その一例を紹介します。

事務職員外国語研修

事務系職員、図書系職員を対象とした職務上必要となる英語・中国語等の語学能力や会話能力の向上を図ることを目的とした研修です。
特に、昨今、外国人研究者や留学生の増加、国際交流関係事務の高度化、複雑化が進んでおり、益々外国語能力の必要性が増大してきています。
また、より高度な語学力を身につけていただくために、海外の大学等での実情調査を兼ねた実務研修も行われています。

文部科学省関係機関職員行政実務研修

1年間に限り文部科学省で勤務することができます。勤務経験が原則1年以上で、積極性のある優秀な若手職員に対し、文部科学省における行政の実務を経験してもらうことで視野の拡大等を図り、人材育成に寄与することを目的とした研修です。
なお、期間終了後は、元の所属機関に戻ることになります。

技術職員研修

教育研究系技術職員として教育研究支援業務の遂行に必要な専門的知識や技術を習得させ、その能力及び資質等の向上を図ることを目的とした研修です。講義から技術発表、技術討論、施設見学、体験実習等の実技に至るまで密度の濃いプログラムが展開されております。また、自身の専門分野以外のものに触れていただくことで、以後幅広い視野を持って実務にあたっていただくことができます。

研修受講者からのメッセージ

先輩たちのワークライフバランス